育児相談|東大前こどもクリニック|東大前駅・小児科・育児相談・ワクチン

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育児相談

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育児相談

育児相談

子育てや家事で毎日忙しいお母さん、育児の中で気になっていることや悩んでいることはありませんか?育児相談は、育児中のちょっとした疑問やお悩みをご相談いただく外来です。
お子さまを育てるということは楽しいことばかりではなく、大変なことも非常に多いものです。育児に正解はなく、授乳や離乳食などの食事に関すること、睡眠のこと、発育や発達のことなど日々の子育ての中で気になることはたくさんあると思います。また、思い通りにならずにイライラしたり、悩んで落ち込んだりして気づかないうちに負担になっていることもあります。とくに初めての子育てとなればなおさらです。

どんな時期でも育児に悩みは付きものです。お子さまのことでわからないことや不安なこと、心配なことがあれば些細なことでもお気軽にご相談ください。育児に関する疑問や悩みにお答えし、少しでもゆとりをもって育児ができるように応援します(相談内容やお子さまの状態によって診察をおすすめする場合もあります)。

育児相談でよくお受けする内容

赤ちゃん

  • ほかの子と比べて発達がゆっくりな気がする
  • 母乳やミルクの量、時間、飲ませ方が適切か不安
  • ミルクを飲んだ後、よく吐く
  • 離乳食の開始時期、進め方がわからない
  • 離乳食を食べてくれない、離乳食のアレルギーが心配
  • 呼吸の様子がおかしい
  • 声や音に対して反応が少ない
  • 頭が大きい気がする、形が気になる
  • 体にあざがある
  • でべそが気になる
  • 夜なかなか寝てくれない、夜泣きがひどい
  • 抱きぐせがつくのが心配
  • よく目が見えてない気がする
  • 目やにが多い
  • スキンケアの方法がわからない など

幼児や学童のお子さま

  • なかなか体重が増えない、身長が伸びない
  • 食べ物の好き嫌いが多い(偏食)
  • 3大アレルゲン(鶏卵、牛乳、小麦)やその他アレルゲンについて知りたい
  • おむつがなかなか外れない(トイレトレーニングに抵抗がある)
  • 慢性的に頭痛や腹痛がある
  • 便秘が強い(排便回数が少なく、便秘ではないか気になる)
  • 朝起きられない
  • 言葉をなかなか話さない(発達が遅いのではないかと心配)
  • 落ち着きがない
  • 自我が強い
  • 人見知りをしない、あるいは人見知りが激しい
  • 周りの子と馴染めていない(一人で遊んでいることが多い)
  • 幼稚園・保育園、学校に行きたがらない など

お母さんご自身のお悩み

  • 初めての育児でわからないこと、不安なことだらけ
  • すぐに叱ってしまう、ストレスでイライラする
  • ひとりで頑張っていて疲れる
  • 相談する相手がいない
  • こどもとどうやって遊んでいいかわからない など

赤ちゃんの育児相談

栄養・ミルクについて

母乳栄養は、赤ちゃんの消化機能や免疫学的な効果をはじめ、母親にとっても様々な疾患のリスクを軽減する作用があります。「できれば母乳栄養で育てたい」と思われるお母さんも多いと思います。もちろん母乳が出ている場合は母乳栄養をおすすめしますが、粉ミルクにも利点はあります。
お子さまとお母さんにとってストレスがなく、授乳が楽しい時間になることが大切です。

皮膚・スキンケアについて

赤ちゃんの皮膚は、大人と比べてバリア機能が十分発達していないため、皮膚が乾燥しやすく、本来であれば皮膚から入ってこないはずのアレルゲンが入りやすい状態になっています。保湿効果のあるスキンケアで乾燥を防ぎ、アレルゲンが侵入出来ない健康な皮膚にしていくことが大切です。

発達について

発達には個人差があり、寝返り・座位・ハイハイなど必ずしも順番通りにできるようになるとは限りません。発達に関して気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

呼吸について

赤ちゃんは大人と違ってまだ口呼吸ができません。生まれてしばらくは腹式呼吸で鼻呼吸をしています。鼻が詰まるとミルクが飲みにくくなったり、息苦しそうに見えたりしますが、多くは生理的なものです。哺乳力が良好で、よく寝むれるようであれば、病気の可能性は低いといえます。授乳がうまくできず元気もない場合は、先天性喘鳴や感染症などが疑われますので受診してください。

赤ちゃんの嘔吐について

吐き戻しは正常な新生児でも日常的にみられるため、病気との判断に困ることがあるかもしれません。嘔吐物の性状、嘔吐の仕方、発症の日齢、体重の増減、腹部所見、排便の様子などを踏まえて診断しますので、漠然と様子をみずに頻度が多い、継続して起きていると思うときはご相談ください。

<正常範囲内の嘔吐>

溢乳(授乳後に口から少量の乳がだらだらとはき出ること)、哺乳過誤(授乳過多、排気不良など)、血乳の授乳など

<病的な嘔吐>

腸回転異常症、胃食道逆流症、肥厚性幽門狭窄症、新生児乳児消化管アレルギー、感染症など

便秘について

赤ちゃんは快便・軟便というイメージを持つ方が多いかもしれませんが、実は赤ちゃんの便秘は少なくありません。赤ちゃんは腸をはじめとする消化器官が未発達で、便の形状や排便のペースが安定しにくいということがあります。加えて筋肉量も少ないため便を出すときのいきむ力が弱く、便秘を起こしやすいと考えられています。赤ちゃんの排便ペースは個人差も大きく、1日数回出る子もいれば、2、3日に1回程度しか出ない子もいます。そのため、一概に排便がなかった日数で便秘と言い切れるわけではありません。次のような症状がある場合、便秘の可能性があります。

  • 普段よりも排便の回数が減っている
  • 排便の量が少ない、固い
  • 母乳を飲みたがらない、吐き戻す
  • 機嫌が悪い

医療機関を受診するかどうかは、便が出ない期間で決めるのではなく、赤ちゃんの様子を見て判断することが大切です。もし、次のような症状が見られる場合は、すぐに受診してください。重度の便秘や、腸の形状(もしくは機能)異常、何らかの病気である可能性が考えられます。

  • ぐったりした状態で熱がある
  • おなかがパンパンに張っている
  • 排便の際に出血がみられる
  • 血便が出る
  • 嘔吐を繰り返す
  • 緑色の嘔吐物がみられる
  • 1週間以上の便秘が何度もある
「でべそ」について

出生後に切断された赤ちゃん側の臍帯は乾燥して脱落しますが、脱落後に徐々に臍ヘルニア(でべそ)を認めることがあります。自然に治癒することも多いですが、早期に圧迫療法を行うことでおへその見栄えがよくなります。気になる場合はご相談ください。

小学生や中学生のお子さまのこともご相談ください

お子さまがある程度大きくなると、発育や発達だけでなく、心の問題も出てきます。とくに小学校高学年頃からの思春期では、急激に心身が発達し、それに伴い身体や心のバランスが崩れてしまうこともあります。
お子さまにどう接していいのか保護者の方もわからなくなることが出てくると思います。そのようなときにはご相談ください。どのように対処していけばよいのかを一緒に考えていきましょう。

お子さまにこのような症状や悩みがある場合、ご相談ください

  • 毎日身体がだるくて起き上がることができない
  • 朝起きられずに学校に行けない
  • 学校に行こうとするとお腹が痛くなる
  • 友達との関係に悩んでいる
  • クラスになじめない など
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